2020年10月08日
市役所からの回答(No1)
市役所からの回答を載せます。
『質問1.「支え合う力」×「稼ぎ出す力」=まちの未来という方針を現実の力に変えるエンジンとして4つの機構づくりを示していました。そのエンジンというのは「新城版・賢人会議」「福祉円卓会議」「新城エネルギー公社」「新城公共公社」の4つです。そのエンジンの進行状況についてお聞きします。下記項目についてそれぞれお示し下さい』についての回答からです。
この質問は、穂積マニフェストの要の政策だと考えています。
マニフェストには『ほづみ亮次はチームづくりのすべての基本を、「支え合う力」と「稼ぎ出す力」とをがっちりと組み合わせることにおきます。この二つ、どちらが欠けても勝ち進んでいくことができません』と明記されています。
ほづみ亮次のチームが、「人口減少、少子高齢化、社会保障不安、大災害リスク、地方消滅の可能性」という日本の抱える問題に答えを出す」と強調しています。それだけの重い課題に答えを出すのが、「支え合う力」と「稼ぎ出す力」を現実のものにするエンジン=4つの機構の存在です。そのエンジンとなるのが、一問目の質問につながります。
普通に考えれば、3期12年の実践から導き出された考えをベースに、4期目に挑戦するのが現職市長であるべきです。当然、衰退する新城市を先頭で見続けてきた現職であるので、当選すれば、その解決策は明確であったはずです。それだけの思いがあったからこそ、4期目に挑戦し、解決のためのエンジンを提案したと判断せざるを得ません。
就任(平成29年、2017年11月)前には、エンジン設計が終わっていなければ、エンジン無しで4期目の船出が始まってしまいます。4つの機構の成否が、新城市の4年を決めてしまうことになります。その視点での質問でした。
まず、「新城版・賢人会議」です。
<市役所からの回答>
「新城版・賢人会議」 の回答
①進行状況について。メンバーについても具体的に。
平成30年10月 諮問
人生100年時代の豊かな暮らしづくりに挑戦するため、若者に負担をかけない長寿社会の構築について
令和 2年 3月 答申
具体的な施策は、平均寿命と健康寿命の差を縮減させる【健康づくり】、人々の暮らしを孤立・無縁化させない【相互扶助の仕組みづくり】、働き続けたい高齢者が働き続けられる【高齢者の所得機会の拡大】の3本を柱とする
・委員名簿
愛知大学 地域政策学部 教授鈴木 誠
生活協同組合 コープあいち 顧問夏目 有人
畜産・農業経営者 天野 勇治
光田屋株式会社 代表取締役社長楠 芳高
株式会社田村組 代表取締役社長田村 太一
日本政策金融公庫 豊橋支店 支店長小川 泰
②具体的成果(新城市財政、市内事業者への経済的効果も具体的に)について。
健康づくり【奥三河メディカルバレープロジェクト】
超高齢化地域における未病対策を目的とした新たな健康福祉サービスを創造し、先進的な健康増進自治体を目指すものである。また、高齢者に「やり甲斐は幸福と健康のエッセン
ス」と周知することにより、高齢者の社会参加で生産人口の減少を克服し、社会参加年齢の延伸による幸福な高齢化社会を目指している。
相互扶助の仕組みづくり【コミュニティ・ビジネスキックオフ事業】
高齢世代も扶助の担い手として参画できるコミュニティ・ビジネスを推進している。
高齢者の所得機会の拡大【生涯現役促進地域連携事業】
人生100年時代の豊かな暮らしづくりのためには高齢者の活躍は不可欠であり、高齢者の就労意欲促進、能力開発及び就労や所得機会の拡大といった支援施策は継続していく。
③今後の課題、課題実現のための施策をどの様に考えているか。
人生100年時代の地域創生戦略ロードマップに基づき事業を進めている。
以上です。
以下に僕の疑問を載せます。市役所にも聞いてみます。
・諮問が就任後約1年経ってから、答申が今年の3月になっていますが、エンジンの構成部分の一つが機能しないまま約2年数ヵ月が過ぎています。要は、エンジンの一部が止まったままで、問題(マニフェストで、日本の抱える問題と指摘していた点)が解決できるのでしょうか?
・諮問内容に具体性がありませんが、諮問前に具体的な政策提案を行い、その政策提案に対する検証、助言を行うべきではなかったのですか?政策提案という設計図が示せなければ、従来型の諮問政治の枠を出られないと思うのですが?
・諮問内容に具体性がないため、答申内容も具体性に欠けたのではないでしょうか?
・失礼かもしれませんが、答申内容に目新しさがないように思いますが、「新城版・賢人会議」でなければ考え付かなかった内容は何だったのでしょうか?市職員では考え付かない内容だったとすれば、まちづくりのプロである市の職員の責任を果たしてこなかったと言えるのではないでしょうか?
・人生100年時代の地域創生戦略ロードマップとは何でしょうか?その内容は、どの様な戦略で、いつ、誰が、どの様に実行するというのでしょうか?
・「新城版・賢人会議」は答申をもって、終了ということでしょうか?もし、終了ということであれば、それでエンジンと言えるのでしょうか?4つの部品の一つが止まってしまうことにならないのでしょうか?
・エンジンというのであれば、「新城版・賢人会議」が、市長の意を受けて、権限と予算を持って、自ら動き回る組織にすべきではなかったのでしょうか?エンジンが止まっていたら、本体も動けません。
・「稼ぎ出す力」を引き出す要となるのが、「新城版・賢人会議」であると思っていましたが、「新城版・賢人会議」の位置づけは何だったのでしょか?
『質問1.「支え合う力」×「稼ぎ出す力」=まちの未来という方針を現実の力に変えるエンジンとして4つの機構づくりを示していました。そのエンジンというのは「新城版・賢人会議」「福祉円卓会議」「新城エネルギー公社」「新城公共公社」の4つです。そのエンジンの進行状況についてお聞きします。下記項目についてそれぞれお示し下さい』についての回答からです。
この質問は、穂積マニフェストの要の政策だと考えています。
マニフェストには『ほづみ亮次はチームづくりのすべての基本を、「支え合う力」と「稼ぎ出す力」とをがっちりと組み合わせることにおきます。この二つ、どちらが欠けても勝ち進んでいくことができません』と明記されています。
ほづみ亮次のチームが、「人口減少、少子高齢化、社会保障不安、大災害リスク、地方消滅の可能性」という日本の抱える問題に答えを出す」と強調しています。それだけの重い課題に答えを出すのが、「支え合う力」と「稼ぎ出す力」を現実のものにするエンジン=4つの機構の存在です。そのエンジンとなるのが、一問目の質問につながります。
普通に考えれば、3期12年の実践から導き出された考えをベースに、4期目に挑戦するのが現職市長であるべきです。当然、衰退する新城市を先頭で見続けてきた現職であるので、当選すれば、その解決策は明確であったはずです。それだけの思いがあったからこそ、4期目に挑戦し、解決のためのエンジンを提案したと判断せざるを得ません。
就任(平成29年、2017年11月)前には、エンジン設計が終わっていなければ、エンジン無しで4期目の船出が始まってしまいます。4つの機構の成否が、新城市の4年を決めてしまうことになります。その視点での質問でした。
まず、「新城版・賢人会議」です。
<市役所からの回答>
「新城版・賢人会議」 の回答
①進行状況について。メンバーについても具体的に。
平成30年10月 諮問
人生100年時代の豊かな暮らしづくりに挑戦するため、若者に負担をかけない長寿社会の構築について
令和 2年 3月 答申
具体的な施策は、平均寿命と健康寿命の差を縮減させる【健康づくり】、人々の暮らしを孤立・無縁化させない【相互扶助の仕組みづくり】、働き続けたい高齢者が働き続けられる【高齢者の所得機会の拡大】の3本を柱とする
・委員名簿
愛知大学 地域政策学部 教授鈴木 誠
生活協同組合 コープあいち 顧問夏目 有人
畜産・農業経営者 天野 勇治
光田屋株式会社 代表取締役社長楠 芳高
株式会社田村組 代表取締役社長田村 太一
日本政策金融公庫 豊橋支店 支店長小川 泰
②具体的成果(新城市財政、市内事業者への経済的効果も具体的に)について。
健康づくり【奥三河メディカルバレープロジェクト】
超高齢化地域における未病対策を目的とした新たな健康福祉サービスを創造し、先進的な健康増進自治体を目指すものである。また、高齢者に「やり甲斐は幸福と健康のエッセン
ス」と周知することにより、高齢者の社会参加で生産人口の減少を克服し、社会参加年齢の延伸による幸福な高齢化社会を目指している。
相互扶助の仕組みづくり【コミュニティ・ビジネスキックオフ事業】
高齢世代も扶助の担い手として参画できるコミュニティ・ビジネスを推進している。
高齢者の所得機会の拡大【生涯現役促進地域連携事業】
人生100年時代の豊かな暮らしづくりのためには高齢者の活躍は不可欠であり、高齢者の就労意欲促進、能力開発及び就労や所得機会の拡大といった支援施策は継続していく。
③今後の課題、課題実現のための施策をどの様に考えているか。
人生100年時代の地域創生戦略ロードマップに基づき事業を進めている。
以上です。
以下に僕の疑問を載せます。市役所にも聞いてみます。
・諮問が就任後約1年経ってから、答申が今年の3月になっていますが、エンジンの構成部分の一つが機能しないまま約2年数ヵ月が過ぎています。要は、エンジンの一部が止まったままで、問題(マニフェストで、日本の抱える問題と指摘していた点)が解決できるのでしょうか?
・諮問内容に具体性がありませんが、諮問前に具体的な政策提案を行い、その政策提案に対する検証、助言を行うべきではなかったのですか?政策提案という設計図が示せなければ、従来型の諮問政治の枠を出られないと思うのですが?
・諮問内容に具体性がないため、答申内容も具体性に欠けたのではないでしょうか?
・失礼かもしれませんが、答申内容に目新しさがないように思いますが、「新城版・賢人会議」でなければ考え付かなかった内容は何だったのでしょうか?市職員では考え付かない内容だったとすれば、まちづくりのプロである市の職員の責任を果たしてこなかったと言えるのではないでしょうか?
・人生100年時代の地域創生戦略ロードマップとは何でしょうか?その内容は、どの様な戦略で、いつ、誰が、どの様に実行するというのでしょうか?
・「新城版・賢人会議」は答申をもって、終了ということでしょうか?もし、終了ということであれば、それでエンジンと言えるのでしょうか?4つの部品の一つが止まってしまうことにならないのでしょうか?
・エンジンというのであれば、「新城版・賢人会議」が、市長の意を受けて、権限と予算を持って、自ら動き回る組織にすべきではなかったのでしょうか?エンジンが止まっていたら、本体も動けません。
・「稼ぎ出す力」を引き出す要となるのが、「新城版・賢人会議」であると思っていましたが、「新城版・賢人会議」の位置づけは何だったのでしょか?
Posted by みちひろ at 20:55│Comments(0)
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