2018年01月24日

千郷地区地域協議会に行ってきました

結論ありきなのかな?
1月24日、千郷地域自治協議会の傍聴に行ってきました。

 沢田議員に誘われての参加でした。千郷中こども園の園舎老朽化の
建替えについての説明が行われるとのことでした。

 建替えについては、議員時代から議論が始まっており、保護者アンケート、
区長(当時)の意向などから判断して現施設地域での建替えになるものと考え
ていましたが、どうも状況がいつのまにか変わっていたのです。

 建替え議論が始まった当時、なぜか山崎議員が移転を誘導しているような動
きをしていましたが、保育の質(多くの保護者の思いは、中保育園の保育環境か
ら現施設場所での建替えを望んでいた)を中心に判断されれば、山崎議員の動き
も問題ないかとの考えてもいました。

 地域協議会での担当課の説明では、「移転を最優先に考えている」でした。
なんで??。

 移転を優先する理由は、「現場所は、東こども園と近いので、西こども園と東こども園
との真ん中あたりが良い」「20年後を考えて判断した」「救急時の対応が移転先の方が
良い」などでした。

 また、指導保育士は「私たちはどの場所でも最大限の保育の努力をする。しかし、自
然環境に優れているといっても中こども園の現場所では、まむしなどの危険性がある」、
中こども園の現園長も「安全にも十分な配慮が必要。まむし、蜂の大量発生などの心配、
最近では野生化した猫がうろついている」との説明が続きました。

 移転を判断した理由を考えると、初めから移転ありきだったのではと思えます。何で保
護者アンケートをとったの?何で僕が議員だった時の西部連絡協議会で説明したの?

 すべてが、これまでの得意技「説明はした。順序に間違いはない」という行政主導だった
のかな、と思えてきます。「市民自治なんか関係ない」といことで幕引きになるのでしょうか?
公共施設などの維持管理が問題になっているのに、移転後の市有地は誰が管理するので
しょうか?困った行政です。
  

Posted by みちひろ at 22:12Comments(0)日々の活動