2022年01月14日

ほづみ亮次後援会総会

今日の中日新聞の折り込みに、ほづみ亮次後援会ニュースがありました。

このニュースが発行の最終版のようです。穂積さんが市長を降りたため、後援会も解散ということでしょうか?

「チームしんしろ交流広場」に5名の市民が声を載せています。善意な市民が穂積市政の業績に感謝しているという内容です。新城市の現状を象徴する内容であることに落胆しています。

まるっきり知らない人たちではありません。これらの人たちが、なぜ新城市の危機的状況(僕はそう思っています)を理解できないのでしょうか?
理解できていれば、このような言葉を寄せないと思います。退任する市長への労いの言葉かもしれませんが、穂積市政16年間の問題点から多くの市民の目をそらさせてしまうと思います。

「自治」を始めたと穂積さんを褒めたたえる市民が、少なからずいるようにも思います。問題は、結果です。
「自治」の掛け声で、新城市のどこが変わったのでしょうか?合併前から衰退する新城市を見続けてきましたが、具体的な対策は手つかず状態です。一人二人が叫んでも、小さいと言えども新城市を動かすことはできません。

明確な方向を示すリーダーの存在で、まちは変わることは明らかです。島根県海士町の劇的な変化は、リーダーの存在なしにはあり得ませんでした。昨日の中日新聞に紙面の半面を使い、海士町の取組の紹介が載っていました。変化を嫌っては何も変わりません。

変化を作りたいと考えてきました。市長選が終わり、1万を超える支援を頂いたので、あきらめず何とかしようとも思っています。しかし、妙案は見えてきません。

12議会には、新城市議会に議会再生宣言を求める請願を出しました。結果は、不採択。不採択の理由は、「市民に言われて宣言するようなことではない」「議員は選挙で市民から選ばれているし、議員の想いを尊重すべき」などです。

請願内容は、「議会基本条例の見直しを市民とともに進めて欲しい」というだけのものです。議長も副議長も議会改革を進めることを宣言しています。市民とともに議会改革を進めることを否定してしまう議会に改めて限界を感じてしまいます。因みに採択に賛成議員は、小野田、山口、山田議員3名。主旨採択に賛成議員は、カークランド陽子、今泉、浅尾、鈴木達雄、丸山議員の5名。他の議員は不採択に賛成で、結果は不採択となりました。

他にも意欲をそがれたことが12月議会にありました。今進められている学校給食センター化の議論においてです。カークランド陽子議員の「市民の声は聴いたのか?」との質問に、市長は「市民の声を行政として聴いていない。しかし、議会が議決したということが市民の声を聴いているということだ」と答えました。

議会も市長も、「市民自治」とは相いれない意識を露呈させました。12月議会の取り組みを通じて、何とかしたいという思いが萎んでいます。

「なるようになれ」と思いたくありませんが、そうするしかない現実を再認識しています。ブログを書き続ける意欲も消えかけています。ブログのコメントも議論ではなく、「取り巻きが悪い」などの批判のための批判への対応の無意味さを感じてきました。

山田議員への調査を求められていましたので、不十分ですが、その件について載せます。

山田議員の言動に対して改善を求める議員は多数います。警察に相談した議員、市民は数人いるようです。威嚇行動があったのも事実ですが、暴力行為に至ったことはないようです。山田議員に対しては、議員として紳士的な行動を依頼しています。
  

Posted by みちひろ at 10:38Comments(2)日々の活動