2021年09月26日
公開政策討論会
市主催の市長選挙立候補予定者公開政策討論会が、10/2(土),10/7(木),10/14(木)、いずれも開始は午後7時です。ティーズ、YouTubeでのみの配信となります。
僕も参加します。これまで、立候補予定者に不参加を呼び掛けてきました。理由は、このブログでも書いてきた通りです。
今回の公開政策討論会は、これまでと違い民間主催ではなく新城市が主催ということです。市民からの要望ではなく、穂積市長からの提案で条例化されました。
「市民に立候補予定者の政策、考え方、人柄などを知り、新城市の未来を考えるきっかけにして欲しい」というのが提案理由です。その提案のきっかけになったのが、4年前の市長選挙立候補予定者3人による公開政策討論会でした。
この政策討論会で語られたお互いのマニフェストは、穂積市長の当選で、穂積マニフェストが実践されるはずでした。約半年ほどかけて、担当課からマニフェストの実施状況を確認しました。
結果は、人口減少、少子高齢化、大型災害対応、地方消滅などの難題を解決するために設置すると言った4つのエンジン(新城版賢人会議、福祉円卓会議、新城エネルギー公社、新城公共商社)が、ほとんど停止状態(新城版賢人会議、福祉円卓会議)、エンジンそのものができていない(新城エネルギー公社、新城公共商社)ということでした。
今回の政策討論会も4年前の政策討論会と同様に3回開催されますが、わずか3回では、予定候補者の政策の違い、政策の実現性を、市民に求めるのには無理があります。
今回計画されている政策討論会の必要性が無いとは言いませんが、政策討論会までに、予定候補者同士が政策討論を、ネットなどを含めて幅広い市民に伝えることが必要です。
市民間での盛り上がり、そして争点があぶり出されてきた最終討論会として、公開政策討論会が行われることが良いと考えています。そこまでの道のりは長いかもしれませんが、その道のりがあるからこそ、市民自治(自らの頭で新城市の将来を考える)が育っていくと思います。
市民要望が出ていない状態で、市長が主導を取ることに、市民自治と相容れない違和感があります。もし、条例化するというのであれば、公開政策討論会前に、予定候補者間の政策論争を行うこと、あるいは市民からの質問に誠実に応えるという条文があったら良かったと思います。
4年前には、僕から2人の予定候補者に公開質問状を出しました(6月後半)が、回答は拒否されました。
今回も、下江さんに公開質問状を出しました(6月後半)が、回答は拒否されました。これでは、市民が新城市の未来を考えるきっかけにならないように思いますが。
今回の下江議員(当時)への公開質問項目は以下の3点でした。
1)私のブログに明示した「穂積市長4期目マニフェスト検証」項目毎(公開日時毎)に対してのあなたの見解を明示してください。
2)私のブログに明示した「次期市長選立候補予定者に望むこと」項目毎(公開日時毎)に対してのあなたの見解を明示してください。
3)「平成29年度の宿泊費不正請求が疑われる件」について公開質問させて頂いたことがありました。その時の回答は、「加藤氏(原告)から市長(被告)に対し、違法性を指摘する内容の訴状が出され裁判所が受理しました。そうしたことから、今後のおいて公正な裁判が行われるように協力する必要から、当事者及び関係議員が質問項目に対して私的な見解を述べることは、現時点において慎むべきであるという考えです。」ということでした。既に裁判状態は無くなっています。時間は経過してしまいましたが、具体的なご回答をお示し下さい。
この質問に対しての下江さんの回答は以下でした。
「6月30日に出馬表明をしましたので、公選法の事前運動にあたらないよう細心の注意が求められている立場にあります。したがって、出馬表明後に政治発言するのは、自己の管理するサイト、紙面等、他の候補者と公平に報道されるマスメディア(新聞、テレビ)に限るとの方針を堅持したいと思います。こうしたことから回答は差し控えさせていただきますのでご理解いただきたいと思います。マニフェスト等からご判断くださるようお願い申し上げます。」
下江議員(当時)からの回答があれば、私の考え方との違いが、市民にも分かりやすくなっていたと思います。
公開政策討論会条例に関わって頂いた松下啓一さん(元相模女子大学教授)のブログに「新城市の人から、白井さんが、出馬表明で、【公開政策討論会に参加する】と言っているとの連絡をもらった。いい話ではあるが、本当だろうか。話のつじつまが、あわない」と書き込まれています。
この条例は、形を急ぎ過ぎたあまり、市民間の議論も、議員間の議論も飛ばしてしまったという問題がありました。
前回の公開政策討論会は、穂積市長、山本候補者の様に、立候補予定者同士の政策論争を避けて、わずか3回の公開政策討論会だけになってしまいました。市長に当選した穂積市長のマニフェストの検証も行わず、前回の当事者であった私の意見も聴くこともなく作られた条例でした。
穂積市長のマニフェスト違反は明らかです。それでも、前回の公開政策討論会に税金は使われていません。
今回は税金が使われ、職員も業務として関わっています。以前のブログで条例の問題点を指摘しました。市民間の議論も深めず、市民に税金使用の是非を問いかけたことも(形だけのパブリックコメントはありました)ありません。これで、民主的な手続きを経た条例と言えるのでしょうか?
何の政策討論もないまま、選挙が終わってしまうことは、私の意にも沿いません。唯一の機会を避けるわけにはいかなくなり、参加を決めました。
これまで、松下さんは穂積市長の自治政策に関わって頂いてきました。しかし、私の考え方と違う自治政策が続いていました。
何のための自治か?自治関連の条例を拾ってみます。
自治基本条例、若者議会条例、しんしろ創造会議条例、子ども・子育て会議条例、市民自治会議条例、市民まちづくり集会実施規則、地域自治区条例、市長選挙立候補予定者公開政策討論会条例、住民投票条例、若者条例などたくさんの条例(一部規則)があります。
自治は、この新城市を持続可能なまちにするための市民間の理解の上に成り立つものです。いくら形を整えても、持続可能なまちは創れません。松下さんのブログの自己紹介に「地方自治研究者・実践者」とありますが、実践者には疑問符が付くように思います。
この新城市に住む私にとって必要なことは、自治をめざすのではなく、持続可能なまち=住み続けられるまちを創ることです。もし、そのまちが実現とすれば、結果、自治が根づくまちになっているでしょう。
僕も参加します。これまで、立候補予定者に不参加を呼び掛けてきました。理由は、このブログでも書いてきた通りです。
今回の公開政策討論会は、これまでと違い民間主催ではなく新城市が主催ということです。市民からの要望ではなく、穂積市長からの提案で条例化されました。
「市民に立候補予定者の政策、考え方、人柄などを知り、新城市の未来を考えるきっかけにして欲しい」というのが提案理由です。その提案のきっかけになったのが、4年前の市長選挙立候補予定者3人による公開政策討論会でした。
この政策討論会で語られたお互いのマニフェストは、穂積市長の当選で、穂積マニフェストが実践されるはずでした。約半年ほどかけて、担当課からマニフェストの実施状況を確認しました。
結果は、人口減少、少子高齢化、大型災害対応、地方消滅などの難題を解決するために設置すると言った4つのエンジン(新城版賢人会議、福祉円卓会議、新城エネルギー公社、新城公共商社)が、ほとんど停止状態(新城版賢人会議、福祉円卓会議)、エンジンそのものができていない(新城エネルギー公社、新城公共商社)ということでした。
今回の政策討論会も4年前の政策討論会と同様に3回開催されますが、わずか3回では、予定候補者の政策の違い、政策の実現性を、市民に求めるのには無理があります。
今回計画されている政策討論会の必要性が無いとは言いませんが、政策討論会までに、予定候補者同士が政策討論を、ネットなどを含めて幅広い市民に伝えることが必要です。
市民間での盛り上がり、そして争点があぶり出されてきた最終討論会として、公開政策討論会が行われることが良いと考えています。そこまでの道のりは長いかもしれませんが、その道のりがあるからこそ、市民自治(自らの頭で新城市の将来を考える)が育っていくと思います。
市民要望が出ていない状態で、市長が主導を取ることに、市民自治と相容れない違和感があります。もし、条例化するというのであれば、公開政策討論会前に、予定候補者間の政策論争を行うこと、あるいは市民からの質問に誠実に応えるという条文があったら良かったと思います。
4年前には、僕から2人の予定候補者に公開質問状を出しました(6月後半)が、回答は拒否されました。
今回も、下江さんに公開質問状を出しました(6月後半)が、回答は拒否されました。これでは、市民が新城市の未来を考えるきっかけにならないように思いますが。
今回の下江議員(当時)への公開質問項目は以下の3点でした。
1)私のブログに明示した「穂積市長4期目マニフェスト検証」項目毎(公開日時毎)に対してのあなたの見解を明示してください。
2)私のブログに明示した「次期市長選立候補予定者に望むこと」項目毎(公開日時毎)に対してのあなたの見解を明示してください。
3)「平成29年度の宿泊費不正請求が疑われる件」について公開質問させて頂いたことがありました。その時の回答は、「加藤氏(原告)から市長(被告)に対し、違法性を指摘する内容の訴状が出され裁判所が受理しました。そうしたことから、今後のおいて公正な裁判が行われるように協力する必要から、当事者及び関係議員が質問項目に対して私的な見解を述べることは、現時点において慎むべきであるという考えです。」ということでした。既に裁判状態は無くなっています。時間は経過してしまいましたが、具体的なご回答をお示し下さい。
この質問に対しての下江さんの回答は以下でした。
「6月30日に出馬表明をしましたので、公選法の事前運動にあたらないよう細心の注意が求められている立場にあります。したがって、出馬表明後に政治発言するのは、自己の管理するサイト、紙面等、他の候補者と公平に報道されるマスメディア(新聞、テレビ)に限るとの方針を堅持したいと思います。こうしたことから回答は差し控えさせていただきますのでご理解いただきたいと思います。マニフェスト等からご判断くださるようお願い申し上げます。」
下江議員(当時)からの回答があれば、私の考え方との違いが、市民にも分かりやすくなっていたと思います。
公開政策討論会条例に関わって頂いた松下啓一さん(元相模女子大学教授)のブログに「新城市の人から、白井さんが、出馬表明で、【公開政策討論会に参加する】と言っているとの連絡をもらった。いい話ではあるが、本当だろうか。話のつじつまが、あわない」と書き込まれています。
この条例は、形を急ぎ過ぎたあまり、市民間の議論も、議員間の議論も飛ばしてしまったという問題がありました。
前回の公開政策討論会は、穂積市長、山本候補者の様に、立候補予定者同士の政策論争を避けて、わずか3回の公開政策討論会だけになってしまいました。市長に当選した穂積市長のマニフェストの検証も行わず、前回の当事者であった私の意見も聴くこともなく作られた条例でした。
穂積市長のマニフェスト違反は明らかです。それでも、前回の公開政策討論会に税金は使われていません。
今回は税金が使われ、職員も業務として関わっています。以前のブログで条例の問題点を指摘しました。市民間の議論も深めず、市民に税金使用の是非を問いかけたことも(形だけのパブリックコメントはありました)ありません。これで、民主的な手続きを経た条例と言えるのでしょうか?
何の政策討論もないまま、選挙が終わってしまうことは、私の意にも沿いません。唯一の機会を避けるわけにはいかなくなり、参加を決めました。
これまで、松下さんは穂積市長の自治政策に関わって頂いてきました。しかし、私の考え方と違う自治政策が続いていました。
何のための自治か?自治関連の条例を拾ってみます。
自治基本条例、若者議会条例、しんしろ創造会議条例、子ども・子育て会議条例、市民自治会議条例、市民まちづくり集会実施規則、地域自治区条例、市長選挙立候補予定者公開政策討論会条例、住民投票条例、若者条例などたくさんの条例(一部規則)があります。
自治は、この新城市を持続可能なまちにするための市民間の理解の上に成り立つものです。いくら形を整えても、持続可能なまちは創れません。松下さんのブログの自己紹介に「地方自治研究者・実践者」とありますが、実践者には疑問符が付くように思います。
この新城市に住む私にとって必要なことは、自治をめざすのではなく、持続可能なまち=住み続けられるまちを創ることです。もし、そのまちが実現とすれば、結果、自治が根づくまちになっているでしょう。
2021年09月21日
出馬表明
800名を超える応援者が集まりました。
1週間程で、僕を応援してくれる人が声を挙げてくれました。
予定通り、500名の応援者が集まりましたので、本日午後1時から出馬表明を行いました。
以下に、出馬表明を載せます。正式に、市長選立候補予定者として活動を行います。
出馬にあたって
来る10月31日投票の市長選に、過去2回の市長選同様に無所属(市民団体以外の団体推薦・支援はありません)で出馬することを決意しました。2017年市長選挑戦をもって政治の表舞台からの引退を決めていましたが、その後の新城市の衰退を見るにつけ、このままでいいのかという気持ちがくすぶり続けていました。
昨年9月から、穂積市長4期目マニフェストの検証と共に、穂積市政16年を分析してきました。その検証、分析からはっきりしてきたのは、新城市の衰退は、穂積市政の無策が最大の要因であるということです。
「自治」という美名のもとに、自治基本条例、地域自治区、若者議会などを目玉政策として続いてきた穂積市政の最大の問題が、まさに「自治」を隠れ蓑にした政策不在の市政にあったと言えます。あくまでも新城市の抱える問題を解決するための手段であるはずの「自治」が、先進的な市政を進めているという印象を振りまく手段であったと考えざるを得ません。
一部の市民の中では、穂積市長が「自治」の体現者であるかのように言われていますが、市民を飛び越えての「自治」の仕組みづくりはしましたが、市民隅々までに「自治」を浸透させることは視野に入っていませんでした。新城市の抱える問題点を解決する市民参加の具体的な仕組みをつくることが、結果として「自治」を市民に浸透させることにつながるものでした。
多額の自治関連予算を執行しながら、公立機関の推計以上の人口減少に至っていることが、政策不在を明らかにしています。4期も「自治」を叫びながら、新城市の抱える問題は何ら解決できていません。
目指すべき新城市の将来像を具体的に示せないリーダーが、市民に「自治」を自慢するだけで、まるで羅針盤を持たないような航海に16年もの長い期間を費やしてしまいました。
責任は、二元代表制の当事者である新城市議会にもありますが、新城市議会に新城市政のチェック能力も政策提案能力も期待することはできない状況です。新城市議会とまともに政策論争もせず、新城市議会の現状を容認してきたと言わざるを得ない穂積市長の責任もさらに問われるべきものです。
穂積市長が次期市長選不出馬を宣言した今、穂積市政の総決算をしなければ、新城市は「消滅可能性都市」からの脱却はできるはずもありません。穂積市政と真正面から向き合ってきた自分だからこそ、次期市長選に向けて行動すべきだと考えるに至りました。
挨拶、笑顔、夢の政策オンパレード(穂積市長4期目マニフェストに見られる実現不可能な夢の政策)、支持者を固めるための地域後援会の締め付け、関連業者丸抱え、行政職員への暗黙の支持の強要、政治団体からの組織応援など、「自治」と相容れない選挙のあり方を市民と共に変えていきたいと考えています。
市民自身が市政の主人公です。自らの頭で考え、自ら判断することを当たり前に、その判断が誰からも尊重されることを当たり前にしていきたいと考えています。
そうしなければ、新城市の抱える問題は解決することはできません。市長選は政策論争の結果、選ばれた市長が市政を運営するものであり、市長選で敵味方に色分けするものにしては、市民自らが協力し合い、新城市を自らがより良いまちにしていくことはできません。
出馬に当たり、市民のみなさんにも、夢のある新城の創り方を語り合っていただくようお願いします。
私の市長選出馬にあたり、市長マニフェストは、市長選初挑戦した約11年前のマニフェストと考え方は変わっていません。その考え方は、最近話題になっている「SDGs」の基本理念と相通じるものだと考えています。
5年後10年後に芽を出し花開くために、1期4年の種まき(戦略の構築)が重要と考えています。戦略を重点3戦略に絞ります。その視点は、11年前の市長選マニフェストの3つの大転換(①行政まかせのまちづくりから住民自らのまちづくりへの転換。②都会を求める時代から田舎を求める時代への転換。③大量生産・大量消費・大量廃棄社会から循環型社会への転換。)に通じるものです。
重点3の最大の目的は、自主財源を増やすための地域産業の創出です。この目的の実現で、余裕財源が生まれ、子育て・福祉・医療などの充実のための予算が生まれるとともに、住みたい新城の魅力も生まれます。20数年後の新城の創り方に夢を残すものでもあります。
転換①「三つの稼げる化」、転換②「三つの支え」は以下の通りです。この戦略の策定、実行のために市長直属の「新城の創り方推進本部」と副市長を本部長とする「SDGs推進本部」を設置します。この推進本部の予算(人件費除く)には、市長給与の50%減分(前回のマニュフェストと同様に、市長給与50%減)も当て、機動的に対応できるようにします。
さらに、緊急対策として、転換③「市民の命と健康を守る【コロナ対策】」に取り組みます。市民にも影響が及んでいます。市民から重症者、死亡者を出さないことをめざして、緊急に取り組みます。
【転換①】三つの稼げる化
1.エネルギーの地産地消
(1)山に眠っている材のエネルギー・資源化。
木質バイオマス発電施設の検討・実施。優良な材の利用。木材加工産業の創出。
木材産業で雇用の創出
(2)市内での発電確保で、市外流出資金の取込。
太陽光発電、水力発電、風力発電など。
(3)自治体としての新電力会社への参入検討。
市内で生み出した電力を市内で活用
2.安心・安全の農業ブランドの構築
(1)安全・安心の「新城ブランド」をめざす。
有機農業の技術の普及・啓発。健康・環境にやさしいまちを発信
(2)寝たきりゼロをめざす、食生活の改善。
健康寿命日本一で、全国に魅力発信。
(3)「新城ブランド」の確立で若者農業者の増加。
選ばれるブランドが、安定した収入に。
3.観光産業の選択と集中
(1)長篠設楽原の戦いを中心とした戦国時代。
長篠城址整備計画の見直しと実施。市内関連資源の連携。
(2)自然景観をブランド化。活かすべき資源の明確化。
鳳来寺山、桜渕、清流豊川、乳岩峡、滝等
(3)宿泊・飲食施設の充実。
市内の経済循環の拡充
【転換2】三つの支え(三重点政策)
…1期4年間で子育て・若者・高齢者の支援基盤作り
1.子どもにやさしい、子育てがしやすいまちづくり
①新城助産所と保健センターの連携で、安心してお産のできるまちに
②おむつ等の育児費用として、出産祝い金(10万円分のプレミアム商品券)支給
③誰にも言えない悩み、心配事を気軽に相談できる、子育て支援センターも新設
④教師の業務仕分けを行い、過重労働を削減し、子どもの教育を最優先に
⑤各地の先進事例を積極的に導入
⑥全小・中学校のトイレ洋式化
⑦食教育の一環として給食費無料化の実施
⑧一流の楽団や合唱団・絵画・の展覧会などを実施し、子どもとともに多くの市民が文化・芸術に触れる機会の創出
2.高齢者が健康で安心して暮らせるまちづくり
①食教育講演・映画会など、健康寿命向上の取り組みを実施
②まだまだ現役の高齢者が輝ける働き場所の創造
③地域自治区で高齢者の見守り、病院への交通送迎補助など、困りごとの解決支援
3.ローカルベンチャー支援(新城東高校跡地を若者起業支援拠点に)
①若者の起業資金の補助
②新城市の資源(山、農地、歴史・自然)を活かした若者の働き場所の創出
③若者を外から呼べるよう、空家を活かした住居の整備と地域のつながりをサポート
【転換3】市民の命と健康を守る「コロナ対策」(緊急政策)
1.コロナ病床の確保
①市民病院内でのころな病床確保(2021年9月現在、6床を設置)の検討・実施
2.コロナ相談室の設置(24時間対応)
①コロナの影響で悩み・苦しんでいる市民への物心両面の相談対応
3.国・県の動向を注視し、市独自の支援策の検討・実施
①子育て世代、学生、若者、高齢者、個人商店、生活困窮者など個別の支援策を検討・実施
以上の転換の推進で、1期4年で経済基盤、若者・高齢者支援の確立を目指します。新城の創り方推進本部が、市内外の志ある人材・団体との協働をひろげ、市内の資源の活用を進めます。SDGs推進本部が、SDGsの掲げる17のゴールを具体的に新城市の政策に落とし込むために、庁内を横断的に調整するとともに、地域協議会、地域まちづくり組織などとの連携を深めながら、効率的に戦略を構築し、実現を目指します。
併せて進めていくのは、事業の全面的な見直しです。行政がやるべきこと、行政と民間の責任範囲を明確にすべきこと、民間に任せるべきこと、廃止すべきものを明確に仕分けし、経費を最小に効果を最大に上げていくものとします。その中で、職員の適正化を明らかにしていきます。この見直しにより、余裕財源も生み出していきます。
これまで、マニフェストが実現されていなくても、4年の任期が終われば、決められた通り退職金が支払われていました。私は、実現できなければ退職金(1千何百万円)は受け取りません。それが、市長をめざす一つの覚悟です。
選挙がまちづくりの一歩となるように、投票日まで、市民のみなさんとの対話を続けていきたいと考えています。市民のみなさんにとっても、自分で、新城市の政策づくりに関われる期間にして頂けるように情報提供に努力していきます。
市内至るところで、新城市の将来を語り合う声が聞こえてくるような期間になるように、市民のみなさんのご努力もお願いします。
2021年9月21日
白井 倫啓
1週間程で、僕を応援してくれる人が声を挙げてくれました。
予定通り、500名の応援者が集まりましたので、本日午後1時から出馬表明を行いました。
以下に、出馬表明を載せます。正式に、市長選立候補予定者として活動を行います。
出馬にあたって
来る10月31日投票の市長選に、過去2回の市長選同様に無所属(市民団体以外の団体推薦・支援はありません)で出馬することを決意しました。2017年市長選挑戦をもって政治の表舞台からの引退を決めていましたが、その後の新城市の衰退を見るにつけ、このままでいいのかという気持ちがくすぶり続けていました。
昨年9月から、穂積市長4期目マニフェストの検証と共に、穂積市政16年を分析してきました。その検証、分析からはっきりしてきたのは、新城市の衰退は、穂積市政の無策が最大の要因であるということです。
「自治」という美名のもとに、自治基本条例、地域自治区、若者議会などを目玉政策として続いてきた穂積市政の最大の問題が、まさに「自治」を隠れ蓑にした政策不在の市政にあったと言えます。あくまでも新城市の抱える問題を解決するための手段であるはずの「自治」が、先進的な市政を進めているという印象を振りまく手段であったと考えざるを得ません。
一部の市民の中では、穂積市長が「自治」の体現者であるかのように言われていますが、市民を飛び越えての「自治」の仕組みづくりはしましたが、市民隅々までに「自治」を浸透させることは視野に入っていませんでした。新城市の抱える問題点を解決する市民参加の具体的な仕組みをつくることが、結果として「自治」を市民に浸透させることにつながるものでした。
多額の自治関連予算を執行しながら、公立機関の推計以上の人口減少に至っていることが、政策不在を明らかにしています。4期も「自治」を叫びながら、新城市の抱える問題は何ら解決できていません。
目指すべき新城市の将来像を具体的に示せないリーダーが、市民に「自治」を自慢するだけで、まるで羅針盤を持たないような航海に16年もの長い期間を費やしてしまいました。
責任は、二元代表制の当事者である新城市議会にもありますが、新城市議会に新城市政のチェック能力も政策提案能力も期待することはできない状況です。新城市議会とまともに政策論争もせず、新城市議会の現状を容認してきたと言わざるを得ない穂積市長の責任もさらに問われるべきものです。
穂積市長が次期市長選不出馬を宣言した今、穂積市政の総決算をしなければ、新城市は「消滅可能性都市」からの脱却はできるはずもありません。穂積市政と真正面から向き合ってきた自分だからこそ、次期市長選に向けて行動すべきだと考えるに至りました。
挨拶、笑顔、夢の政策オンパレード(穂積市長4期目マニフェストに見られる実現不可能な夢の政策)、支持者を固めるための地域後援会の締め付け、関連業者丸抱え、行政職員への暗黙の支持の強要、政治団体からの組織応援など、「自治」と相容れない選挙のあり方を市民と共に変えていきたいと考えています。
市民自身が市政の主人公です。自らの頭で考え、自ら判断することを当たり前に、その判断が誰からも尊重されることを当たり前にしていきたいと考えています。
そうしなければ、新城市の抱える問題は解決することはできません。市長選は政策論争の結果、選ばれた市長が市政を運営するものであり、市長選で敵味方に色分けするものにしては、市民自らが協力し合い、新城市を自らがより良いまちにしていくことはできません。
出馬に当たり、市民のみなさんにも、夢のある新城の創り方を語り合っていただくようお願いします。
私の市長選出馬にあたり、市長マニフェストは、市長選初挑戦した約11年前のマニフェストと考え方は変わっていません。その考え方は、最近話題になっている「SDGs」の基本理念と相通じるものだと考えています。
5年後10年後に芽を出し花開くために、1期4年の種まき(戦略の構築)が重要と考えています。戦略を重点3戦略に絞ります。その視点は、11年前の市長選マニフェストの3つの大転換(①行政まかせのまちづくりから住民自らのまちづくりへの転換。②都会を求める時代から田舎を求める時代への転換。③大量生産・大量消費・大量廃棄社会から循環型社会への転換。)に通じるものです。
重点3の最大の目的は、自主財源を増やすための地域産業の創出です。この目的の実現で、余裕財源が生まれ、子育て・福祉・医療などの充実のための予算が生まれるとともに、住みたい新城の魅力も生まれます。20数年後の新城の創り方に夢を残すものでもあります。
転換①「三つの稼げる化」、転換②「三つの支え」は以下の通りです。この戦略の策定、実行のために市長直属の「新城の創り方推進本部」と副市長を本部長とする「SDGs推進本部」を設置します。この推進本部の予算(人件費除く)には、市長給与の50%減分(前回のマニュフェストと同様に、市長給与50%減)も当て、機動的に対応できるようにします。
さらに、緊急対策として、転換③「市民の命と健康を守る【コロナ対策】」に取り組みます。市民にも影響が及んでいます。市民から重症者、死亡者を出さないことをめざして、緊急に取り組みます。
【転換①】三つの稼げる化
1.エネルギーの地産地消
(1)山に眠っている材のエネルギー・資源化。
木質バイオマス発電施設の検討・実施。優良な材の利用。木材加工産業の創出。
木材産業で雇用の創出
(2)市内での発電確保で、市外流出資金の取込。
太陽光発電、水力発電、風力発電など。
(3)自治体としての新電力会社への参入検討。
市内で生み出した電力を市内で活用
2.安心・安全の農業ブランドの構築
(1)安全・安心の「新城ブランド」をめざす。
有機農業の技術の普及・啓発。健康・環境にやさしいまちを発信
(2)寝たきりゼロをめざす、食生活の改善。
健康寿命日本一で、全国に魅力発信。
(3)「新城ブランド」の確立で若者農業者の増加。
選ばれるブランドが、安定した収入に。
3.観光産業の選択と集中
(1)長篠設楽原の戦いを中心とした戦国時代。
長篠城址整備計画の見直しと実施。市内関連資源の連携。
(2)自然景観をブランド化。活かすべき資源の明確化。
鳳来寺山、桜渕、清流豊川、乳岩峡、滝等
(3)宿泊・飲食施設の充実。
市内の経済循環の拡充
【転換2】三つの支え(三重点政策)
…1期4年間で子育て・若者・高齢者の支援基盤作り
1.子どもにやさしい、子育てがしやすいまちづくり
①新城助産所と保健センターの連携で、安心してお産のできるまちに
②おむつ等の育児費用として、出産祝い金(10万円分のプレミアム商品券)支給
③誰にも言えない悩み、心配事を気軽に相談できる、子育て支援センターも新設
④教師の業務仕分けを行い、過重労働を削減し、子どもの教育を最優先に
⑤各地の先進事例を積極的に導入
⑥全小・中学校のトイレ洋式化
⑦食教育の一環として給食費無料化の実施
⑧一流の楽団や合唱団・絵画・の展覧会などを実施し、子どもとともに多くの市民が文化・芸術に触れる機会の創出
2.高齢者が健康で安心して暮らせるまちづくり
①食教育講演・映画会など、健康寿命向上の取り組みを実施
②まだまだ現役の高齢者が輝ける働き場所の創造
③地域自治区で高齢者の見守り、病院への交通送迎補助など、困りごとの解決支援
3.ローカルベンチャー支援(新城東高校跡地を若者起業支援拠点に)
①若者の起業資金の補助
②新城市の資源(山、農地、歴史・自然)を活かした若者の働き場所の創出
③若者を外から呼べるよう、空家を活かした住居の整備と地域のつながりをサポート
【転換3】市民の命と健康を守る「コロナ対策」(緊急政策)
1.コロナ病床の確保
①市民病院内でのころな病床確保(2021年9月現在、6床を設置)の検討・実施
2.コロナ相談室の設置(24時間対応)
①コロナの影響で悩み・苦しんでいる市民への物心両面の相談対応
3.国・県の動向を注視し、市独自の支援策の検討・実施
①子育て世代、学生、若者、高齢者、個人商店、生活困窮者など個別の支援策を検討・実施
以上の転換の推進で、1期4年で経済基盤、若者・高齢者支援の確立を目指します。新城の創り方推進本部が、市内外の志ある人材・団体との協働をひろげ、市内の資源の活用を進めます。SDGs推進本部が、SDGsの掲げる17のゴールを具体的に新城市の政策に落とし込むために、庁内を横断的に調整するとともに、地域協議会、地域まちづくり組織などとの連携を深めながら、効率的に戦略を構築し、実現を目指します。
併せて進めていくのは、事業の全面的な見直しです。行政がやるべきこと、行政と民間の責任範囲を明確にすべきこと、民間に任せるべきこと、廃止すべきものを明確に仕分けし、経費を最小に効果を最大に上げていくものとします。その中で、職員の適正化を明らかにしていきます。この見直しにより、余裕財源も生み出していきます。
これまで、マニフェストが実現されていなくても、4年の任期が終われば、決められた通り退職金が支払われていました。私は、実現できなければ退職金(1千何百万円)は受け取りません。それが、市長をめざす一つの覚悟です。
選挙がまちづくりの一歩となるように、投票日まで、市民のみなさんとの対話を続けていきたいと考えています。市民のみなさんにとっても、自分で、新城市の政策づくりに関われる期間にして頂けるように情報提供に努力していきます。
市内至るところで、新城市の将来を語り合う声が聞こえてくるような期間になるように、市民のみなさんのご努力もお願いします。
2021年9月21日
白井 倫啓
2021年09月16日
2021年市長選マニフェストVer1
出馬宣言して4日が過ぎました。
次の新城市に期待する仲間たちが、次の新城市を創る協力者を募って市内を回っています。
「新城の【夢のある】創り方」で1期4年の重点戦略を示しています。
次の新城市のために、何をやるのかについて、個々の政策をまとめました。
2021年マニフェストVer1として公開します。
取り急ぎまとめましたので、整合性が取れていない箇所、不十分な言い回し、抜け、誤字、脱字など、
まだまだ煮詰めていくつもりです。
お読みいただいて、こんな政策が必要、ここが理解できない、などなどのご意見をいただきながら、
より夢のある新城市を創るための政策にしていきたいと考えています。
より多くのみなさんが、次の新城の創り方を考えていただければ幸いです。
近いうちに出馬表明を考えています。目標500人はめどがついています。
市内を回ってくれている仲間たちと、出馬表明後の動きを含めて検討を行っています。









次の新城市に期待する仲間たちが、次の新城市を創る協力者を募って市内を回っています。
「新城の【夢のある】創り方」で1期4年の重点戦略を示しています。
次の新城市のために、何をやるのかについて、個々の政策をまとめました。
2021年マニフェストVer1として公開します。
取り急ぎまとめましたので、整合性が取れていない箇所、不十分な言い回し、抜け、誤字、脱字など、
まだまだ煮詰めていくつもりです。
お読みいただいて、こんな政策が必要、ここが理解できない、などなどのご意見をいただきながら、
より夢のある新城市を創るための政策にしていきたいと考えています。
より多くのみなさんが、次の新城の創り方を考えていただければ幸いです。
近いうちに出馬表明を考えています。目標500人はめどがついています。
市内を回ってくれている仲間たちと、出馬表明後の動きを含めて検討を行っています。









2021年09月12日
白井みちひろ出馬宣言
この4年間、特に後半には、新城市の現状を心配する気持ちが強くなってきました。
4年前の市長選挑戦。6回目の選挙立候補でした。市議会議員を14年務め、新城市の良い所、悪い所を感じながら、良い所の創り方を自分なりに考えるようになりました。
期待した穂積市政。補助金頼み=国・県頼みの市政から、自治のまちを創ってくれると期待しましたが、16年の結果がその期待に答えを出しています。
4年前が最後の挑戦と考えていましたが、「何とかしたいという想い」、「何とかして欲しいという声」にもう一度挑戦することにしました。
選挙はまちづくりです。投票するだけでなく、新城の将来をより多くの人が考え、話し合い、自ら判断する機会にして欲しいと望んできました。
僕は出馬するための準備を始めました。これまで協力してくれた家族にも、また苦労をお願いすることになりますが、挑戦します。
但し、そのスタートラインには、より多くの人たちとともに立ちたいと思います。添付の「白井みちひろ出馬宣言」の通り、一緒にスタートラインに立って頂ける方を募ります。
スタートを後押ししてくれた人たちから、「新城の【夢のある】創り方」を持って知人に声をかけ始めます。
もし、協力して頂ける方は、連絡ください。名前の登録をお願いします。可能な限り「新城の【夢のある】創り方」もお渡しします。連絡先:slmichihiro@yahoo.co.jp
合併から16年、次の4年のあり方は、新城市の20数年後を決めると言っても言い過ぎではないでしょう。このブログを読んで頂いたあなたに期待します。








4年前の市長選挑戦。6回目の選挙立候補でした。市議会議員を14年務め、新城市の良い所、悪い所を感じながら、良い所の創り方を自分なりに考えるようになりました。
期待した穂積市政。補助金頼み=国・県頼みの市政から、自治のまちを創ってくれると期待しましたが、16年の結果がその期待に答えを出しています。
4年前が最後の挑戦と考えていましたが、「何とかしたいという想い」、「何とかして欲しいという声」にもう一度挑戦することにしました。
選挙はまちづくりです。投票するだけでなく、新城の将来をより多くの人が考え、話し合い、自ら判断する機会にして欲しいと望んできました。
僕は出馬するための準備を始めました。これまで協力してくれた家族にも、また苦労をお願いすることになりますが、挑戦します。
但し、そのスタートラインには、より多くの人たちとともに立ちたいと思います。添付の「白井みちひろ出馬宣言」の通り、一緒にスタートラインに立って頂ける方を募ります。
スタートを後押ししてくれた人たちから、「新城の【夢のある】創り方」を持って知人に声をかけ始めます。
もし、協力して頂ける方は、連絡ください。名前の登録をお願いします。可能な限り「新城の【夢のある】創り方」もお渡しします。連絡先:slmichihiro@yahoo.co.jp
合併から16年、次の4年のあり方は、新城市の20数年後を決めると言っても言い過ぎではないでしょう。このブログを読んで頂いたあなたに期待します。








