2021年11月24日
新議会がスタート
新議会がスタートしました。
11月24日開催の11月臨時議会を傍聴しました。但し、傍聴できたのは、午前中(午後からは予定がありました)の議長・副議長選出まででした。
11月臨時議会では、議長・副議長・各常任委員会の議員構成・各常任委員会の正副委員長・議会選出の監査委員が決められました。
議長選出のために、本会議での選挙の前に、全員協議会が開催されました。事前に立候補届け出をしていた長田、滝川、中西議員の3氏が所信表明を行いました。以下に、僕が勝手に要約した所信表明を書きます。
【長田議員の所信表明】
市民福祉向上のために、議会改革が必要。議会内では、公正・公平・中立的立場で、議員間の民主的な討議を進めていく。議会改革は、議会改革特別委員会を中心に進める。必要に応じて議会改革特別チームを作っての議会改革を推進していく。
議会改革を進めながらも、新城東高校跡地利用、ちさと中子ども園新築事業、共同調理場事業(学校給食センター建設事業)などは、早急な対応を進める。
【滝川議員の所信表明】
前期4年任期中に、市民の信頼を失いかねない事態が生じた。これらの検証を実施し、市民に開かれた議会を目指して議会改革を行う。
約10年前の新城市議会は、全国の先進的な議会基本条例を制定していた。しかし、時代の変化もあり、その議会基本条例も、再構築の必要性がある。政治倫理条例も同様に、より人権を重視した見直しが求められている。
開かれた議会への対応も、本会議のティーズ中継だけではなく、委員会のYouTube中継も検討していく。
早急な対応として、新城東高校跡地の活用、ちさと中子ども園新築事業などがあり、合併特例債の活用期限も考慮しながら進めていく。
【中西議員の所信表明】
ワンチームとしての議会づくりが必要。議員同士が反目するのではなく、議会としての意見をまとめていく。
二元代表制の議会として、住民のため最善の政策を提案していく。そのために、多様な市民、各種団体の意見を聴く。奥三広域連携とともに、東三河広域連携は不可欠であり、重視していく。
市民に信頼される議会のために、議会改革アドバイザーの検討、議員定数の見直しなどを行う。
結果は、長田議員9票、中西議員5票、滝川議員4票となり、長田議員が議長に当選となりました。
同様に副議長選挙も行われました。副議長への立候補届け出が、滝川・中西議員の2氏から出されていて、投票結果は、滝川議員14票、中西議員4票となり、当選は滝川議員となりました。
任期4年の前期2年の議長・副議長が決まったことになりました。結果は、予想通りという声を聞きましたが、長田・滝川議員の所信表明に期待しながら、議長室に足を運んでみようと思います。
僕が議会を後にしてから、各常任委員会の議員構成と正副委員長、議会選出の監査委員が決まり、専決処分議案の報告、専決処分議案(補正予算)の承認が行われたようです。
人事は、ふさわしい人というより、なりたい人を支える人間関係の中で決められているようで、不安を残すものです。
議会をチェックする市民が無関心になればなる程、議会は市民福祉向上の機能を失っていくことははっきりしています。
そうしないための努力が市民に求められています。「何でそんな努力をしないといけないの?」と思いますが、自分のために努力するしかないでしょう。
11月24日開催の11月臨時議会を傍聴しました。但し、傍聴できたのは、午前中(午後からは予定がありました)の議長・副議長選出まででした。
11月臨時議会では、議長・副議長・各常任委員会の議員構成・各常任委員会の正副委員長・議会選出の監査委員が決められました。
議長選出のために、本会議での選挙の前に、全員協議会が開催されました。事前に立候補届け出をしていた長田、滝川、中西議員の3氏が所信表明を行いました。以下に、僕が勝手に要約した所信表明を書きます。
【長田議員の所信表明】
市民福祉向上のために、議会改革が必要。議会内では、公正・公平・中立的立場で、議員間の民主的な討議を進めていく。議会改革は、議会改革特別委員会を中心に進める。必要に応じて議会改革特別チームを作っての議会改革を推進していく。
議会改革を進めながらも、新城東高校跡地利用、ちさと中子ども園新築事業、共同調理場事業(学校給食センター建設事業)などは、早急な対応を進める。
【滝川議員の所信表明】
前期4年任期中に、市民の信頼を失いかねない事態が生じた。これらの検証を実施し、市民に開かれた議会を目指して議会改革を行う。
約10年前の新城市議会は、全国の先進的な議会基本条例を制定していた。しかし、時代の変化もあり、その議会基本条例も、再構築の必要性がある。政治倫理条例も同様に、より人権を重視した見直しが求められている。
開かれた議会への対応も、本会議のティーズ中継だけではなく、委員会のYouTube中継も検討していく。
早急な対応として、新城東高校跡地の活用、ちさと中子ども園新築事業などがあり、合併特例債の活用期限も考慮しながら進めていく。
【中西議員の所信表明】
ワンチームとしての議会づくりが必要。議員同士が反目するのではなく、議会としての意見をまとめていく。
二元代表制の議会として、住民のため最善の政策を提案していく。そのために、多様な市民、各種団体の意見を聴く。奥三広域連携とともに、東三河広域連携は不可欠であり、重視していく。
市民に信頼される議会のために、議会改革アドバイザーの検討、議員定数の見直しなどを行う。
結果は、長田議員9票、中西議員5票、滝川議員4票となり、長田議員が議長に当選となりました。
同様に副議長選挙も行われました。副議長への立候補届け出が、滝川・中西議員の2氏から出されていて、投票結果は、滝川議員14票、中西議員4票となり、当選は滝川議員となりました。
任期4年の前期2年の議長・副議長が決まったことになりました。結果は、予想通りという声を聞きましたが、長田・滝川議員の所信表明に期待しながら、議長室に足を運んでみようと思います。
僕が議会を後にしてから、各常任委員会の議員構成と正副委員長、議会選出の監査委員が決まり、専決処分議案の報告、専決処分議案(補正予算)の承認が行われたようです。
人事は、ふさわしい人というより、なりたい人を支える人間関係の中で決められているようで、不安を残すものです。
議会をチェックする市民が無関心になればなる程、議会は市民福祉向上の機能を失っていくことははっきりしています。
そうしないための努力が市民に求められています。「何でそんな努力をしないといけないの?」と思いますが、自分のために努力するしかないでしょう。
Posted by みちひろ at 21:05│Comments(0)
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