2018年11月09日

自治が泣いている

 新庁舎が業務を始めて早6ヵ月。現状を見ていると住民投票は何だったのか?と思います。新庁舎への出入りは、信号交差点から行っています。新庁舎前の駐車台数が足りないと、新庁舎南側の敷地を駐車場として整備しました。

 信号交差点からの出入りも、新庁舎南側の駐車場利用も、住民投票を求める会が提案していましたが、見直しに反対する行政、議会の多数派(以下、見直し反対派)は実現が困難と主張していました。

 また、見直し反対派は絶対3階では無理と言っていましたが、現在の業務スペースを見ていると、意外と余裕があるようにも感じます。通路からの旧庁舎の部長席と新庁舎の部長席の距離を比べると、普通の声でも部長と話ができていたのが旧庁舎、大きな声で呼ばないと聞こえないのが新庁舎。何でこんなに部長が遠くに行ってしまったのか?と思います。

 暗くなった時に新庁舎を見ると、全ての階の部屋全体に灯りが灯っていません。けっこう余裕があるのでは?と思ってしまいます。

 自治とは情報の共有です。自治とは覚悟です。新庁舎建設は、どちらも曖昧だったように思います。見直し反対派は、見直しを求める市民と本当に議論する気があったのでしょうか?見直しを求める会が提案した案のあら探しをし、「問題あり」と言いながら、結局は「問題あり」と指摘した方向を採用していきます。「恥を知れ」と言いたくなります。

 「3階では絶対無理」と言いながら、なぜ無理なのかの分かりやすい情報提供はしませんでした。あくまでも、自分たちの案を進めるための情報提供に終始していたように思います。

 本当に市民のためという覚悟があるのであれば、見直しを求める市民に理解を求めるあらゆる努力をすべきでした。新庁舎敷地は不整形になりました。市の進め方に納得できないと敷地の提供を拒んだ市民の存在があったからです。その市民も、新城市の将来を考え、納得できれば市に協力すると最初から言っていました。見直し反対派は、その市民の納得を置き去りにし、使い勝手の悪い敷地形状にしてしまいました。

 それどころか、その市民を自分の利益のために市長リコールを利用しているとまで言って、市長リコールを妨害した議員たちまで現れました。その先頭に立ったのが、地域活動交付金の不正活用で議員辞職勧告が求められようとしている山崎議員です。とんでもない議員です.

 「自治とは何?」と言いたくなります。誰のための自治でしょうか?穂積市長がいくら「自治」と叫んでいても、新城市の衰退に歯止めがかかりません。これが新城市の「自治」の実態だと思います。「自治」を求めるのではなく、新城市の将来を変えるための覚悟の先に「自治」があるのではないでしょうか?

(文責  白井倫啓)

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Posted by みちひろ at 22:05│Comments(16)日々の活動
この記事へのコメント
自分も新庁舎を何度か見てきました。用事はなかったですが、外から見て豪華すぎる建物の中はどんなもんかと思って、全館ぐるっと見てきました。

正面玄関を入って左手にある情報なんとかカフェ?、誰もいなくて、何も置いてなかった。新城ラリーのときだけ車があったが、それだけ。玄関入って右側にはテレビとソファや椅子がずらっと置いてあったが、誰もいなかった。受付に女性職員と男性職員がいたが、一日に何回用事があるのかと思いました。

一階の窓口(マイナンバーが1番でそのあとずらっと並んでいる)周辺も、無駄にだだっ広かった。市長や市職員が、市民が押し寄せて大混雑するとでも考えていたなら、はっきり言ってバカです。しかも、あの作りでは、災害時の避難所として有効に使えるとも思えません。

わりと人が来そうな時間に行ったが、窓口には1人か2人だけ市民が来ていて、あとの窓口は空っぽ。窓口で市民に説明するから必要だとかで600台以上、一億5千万円以上で買ったというタブレット、使ってる様子はありませんでした。

2階から上も見ました。無駄に広くて、机やキャビネットや椅子は新品で、でも窓口にいた市民は2,3人でした。いまどき、そんなに市役所に行く用事はないんじゃないですか。

会議室という部屋もたくさんありましたが、民間では会議は少なく、短く、立ってやる、ビデオ電話でやるという時代に、新城市役所はぞろぞろと会議室に集合して、新品の椅子でだらだら何をする気ですか。

白井さんのおっしゃる通り、まったく分不相応な建物だと思います。市民のための市役所じゃなくて、市長と市長の取り巻き、市建設で潤う土建屋のためだと思います。こんな大きな箱モノ、建設費の借金とメンテ費用は誰が払うんだ?!と言いたいです。
Posted by 近くの住人 at 2018年11月11日 11:26
近くの住民さんコメントありがとうございます。
 
 新庁舎の議論は、「この機能は必要」「将来を見据えての効率化」などを検討するのではなく、「あったらいいな」機能を盛り込むところからの議論だったように思います。

 東庁舎の2階は、職員のロッカールーム(職員は旧庁舎では我慢しているとのことでしたが?)として対応する説明していたように思いますが、空家状態です。職員のみなさんは、必要だったはずのロッカールームの代わりをどこに求めているのでしょうか?もしかしたら、最初から必要なかったのかも?

 何にしても行き当たりばったりで、後でつじつまが合わなくなる様な説明が多いように思います。これが、市長と部長たち、議会の実態です。まともな議論になるはずがないかもしれません。
Posted by みちひろみちひろ at 2018年11月12日 08:38
> 自治とは情報の共有です。自治とは覚悟です。新庁舎建設は、どちらも曖昧だったように思います。見直し反対派は、見直しを求める市民と本当に議論する気があったのでしょうか?見直しを求める会が提案した案のあら探しをし、「問題あり」と言いながら、結局は「問題あり」と指摘した方向を採用していきます。「恥を知れ」と言いたくなります。

この部分、100%同意です。

市庁舎だけでなく、新城市政は市民のインプットをまず否定か無視するのがデフォ。実はそっちの方がいいとわかると、いかにも市役所が考えついたアイディアですと自分たちの手柄にする。

でも、市民の意見を「検討に値せず」としておいて、無謀な事業に突っ走って、結果はさんざんだった、のほうが多いような気がしますが。

> 「自治とは何?」と言いたくなります。誰のための自治でしょうか?穂積市長がいくら「自治」と叫んでいても、新城市の衰退に歯止めがかかりません。

新城市の自治は、自治という名目で、ナントカ議会とかなんとか委員会とかたくさんあるみたいですが、それで新城がよくなるどころか、形だけはやってるぞ。と形骸化して、実態も雰囲気もむしろ悪くなっていると思いますが。

山崎市議会議員が、地域自治の補助金を不正に請求して新聞沙汰になったのは象徴的だし。半年以上前じゃなかったですか。そんな議員がいまだに辞職しないで議員手当もらっているってどういうことですか。
Posted by SA at 2018年11月16日 01:15
SAさんコメントありがとうございます。

何か変だぞ、と思える市民が増えて欲しいですね。
Posted by みちひろみちひろ at 2018年11月16日 19:11
自治の話じゃなくてすいません。

ちょっと前に、回覧板で「ザイセイの話」という厚めの冊子が来ました。

難しくて、ほとんどわからないというか、じゃあこの数字は新城にとってホントはどういう意味なのか?!をもっとハッキリ書いてもらわないと、わからないです。

平成17年(合併直後?)の職員数が1097人で、平成30年は900人だから197人減りましたとあるのですが、合併で合理化できたなら、もっと減っていていいはずでは?! 

平成27年は899人と書いてあるから、ここ4年で見れば増えたのに、13年前の数字で騙されそうになりました。

資産の内訳は?というところで、61.3%(1102億円)が道路か橋りょうといったインフラ資産とあって、学校や市民の利用する施設という事業用資産というのが27.8%(500億円)。

これ、資産は資産でも、今後は維持管理が大変なものが八割ということではないですか。資産というより負の遺産というか。

国も余裕がなくなってきたから、地方への補助金も減ると聞きます。市内のどこにいっても高齢者が多いし、町中は閑散としているし、空き家が増えて物騒だし、土地や家を売りたい人がいても新城じゃあタダでも要らないと言われるという話ばっかりです。

しんしろラリーとかやってましたけど、派手なイベントばかり見せられても、新城に何の希望も持てないです。。。 
Posted by 地元っ子 at 2018年11月19日 07:12
地元っ子さんの書かれていることに共感します。

 「ザイセイの話」は、有効に活用されているとは思えません。行政が市民に情報公開をしているという実績づくりと言えると思います。本当に、新城市の現状を市民に知らせたいのなら、職員が「ザイセイの話」を持ち、地域に何度も出かけることが必要です。市民に、率直に新城市の抱える問題点を財政面から説明すべきです。そうしなければ、市民は何をすべきかわからないと思います。

 職員数の話が出ましたが、平成17年の一般会計に関わる職員は、681人、平成28年の職員数は622人です。その差59人です。一般会計の他に企業会計(市民病院、水道など)、特別会計(国保など)がありますが、合併から大きく減ったのは市民病院の看護師(経営の悪化で看護師を抱えられなくなった)です。合併12年が過ぎましたが、業務の効率化は進んでいないと言えます。

 インフラの維持管理の指摘も当たっていると思います。また、ご指摘の様に年1回だけの新城ラリーでは、新城市の問題解決にはなりません。

 どうしたら希望が持てるか?人事一新しかないと思います。しかし、難しい問題です。
Posted by みちひろみちひろ at 2018年11月19日 22:01
お返事ありがとうございます。

「合併から大きく減ったのは市民病院の看護師(経営の悪化で看護師を抱えられなくなった」 <--これです! 市はこういう風に説明してくれないとダメだと思います。でも、市にとっては、数字で言いくるめられてもわからない、無知な市民のほうが、楽ちんで有難いんでしょう。

市民病院も機能しなくなってませんか。

泌尿器科とか眼科とか、診療してもらえる病気が減っているし、しょっちゅう休診だし。。。

知り合いは、豊橋市民病院に行く人が多いです。年取ってくると、通院も大変です。救急も、まず豊川か豊橋ですよね。それで入院となると、付き添いだって新城から通うのは大変になります。

市長は現状はどうなのか、今後どういう対策があるのか、市民にハッキリ説明する義務があると思います。
Posted by 地元っ子 at 2018年11月19日 23:53
地元っ子さんへ。僕は以下の様に考えます。

 市民病院の一番の問題は、市長に具体的な打開策が無いということです。ほとんどの医療関係者、職員などは、当面の対応(将来まで考える余裕もない)に一生懸命努力していると思います。市民病院の改革は、一個人の努力では何ともなりません。

 医師不足は全国的な問題です。なぜ地方病院の多くが医師不足なのかははっきりしています。地方病院勤務にはデメリットが多いのです。情報入手が遅れる、医療技術が向上しにくい、医師不足のための激務、家族持ちの医師になれば、まちに魅力が無い、買い物が不便、子どもの教育環境が不十分、文化に触れる機会が少ないなどからの家族の理解が得にくいのです。

 これらのデメリットを超えてまで新城市を希望してくれる医師は稀でしょう。そんな中で、赴任してきても市民からは「医師がいない市民病院は役に立たない」などと言われれば、頑張る気持ちにもなれないでしょう。

 市長は、現状で何ができるかを市民に示していません。何も打つ手がないわけではありません。各地で地域医療を守る実践が始まっています。先ずは、地域の医療資源(医師数、市民病院の能力、個人病院の現状など)をはっきりさせ、その医療資源を連携させ機能させるために、医療関係者、市民が協力体制を築くことだと思います。

 「○○の地域医療を考える会」などの組織から始まっています。足りない医療資源の中、できないことを嘆くのではなく、どうやったら少しでも改善できるのかを、医療・福祉関係者、市民が共に信頼しながら進めていくことが大きな一歩になると思います。その核に覚悟を決めた行政が必要です。

 志の高いまちには、志の高い医師が期待してくれると思います。医師を目指した志を活かしてくれるまちで従事したいという医師を引き付けるまちづくりが必要です。医療も重要なまちづくりの一つだと思います。

 医師の家族も引き付けられるまちであってこそ、医療関係も充実してくると思います。例え、なかなか医師の確保ができなくても、医療関係者、市民の信頼関係が深まれば、少ない資源であっても、その少ない資源の中で健康で安心して生きていける方向も見えてくると思います。

 本当に必要なことは、高度な医療より、健康寿命を延ばす(病気にならない)ための健康対策だと思います。極端に言えば、病気になりにくい健康のまちづくりを医療・福祉関係者、市民で進めることができればいいですね。

 地域医療の充実は、病気を治すことだけでなく、地域で豊かに暮らすことができるまちづくりでもあると思います。市民自身がこのまちに誇りを持ち、次世代のための努力の先に、医療の充実もあると思います。一朝一夕にはできないことです。一歩づつ確かな歩みを積み重ねるしかないと思います。
Posted by みちひろみちひろ at 2018年11月21日 21:50
新城市民病院に関して、『こんなことしてる場合か?』と思うことがあります。(市政に疑問があって、市長の公務予定表をフォローしてます)

ーーーーー
11月30日(金)午後6時30分 
新城市民病院 開院記念式 三河カントリークラブ食堂
ーーーーー

ググってみたら、この『記念式』は毎年あるようで、2年前には副市長も、去年は議長も出席してました。

市民病院の看護師という人がやっていたブログで、2016年11月の第71回開院記念式典の記事と写真があって、余興は吉本の若手芸人を呼んだ。場所は不明。市長と副市長とナース以外の参加者も不明。
https://shinnurse.dosugoi.net/e927625.html

今年は第73回に当たるのでしょう。病院で働く人たちが内輪で懇親会をするのはいいですよ。どこの職場でもあります。

でも、

今の市民病院が存続危機といってもいい状況で、市長を招いての式典も何もないと思います。そうでなくても、毎年開院を記念する式典しますか、ふつう。もっとも式典は名目で、ただ飲み食いして余興で遊ぶ、ナースのブログではそんな風でした。

しかも、カントリークラブでやらないといけないんですか。ググったら、あそこの会食プランは一番安くても一人5,400円です。自費なのか、税金で払うのかわかりません。でも、新庁舎にたくさんあるという会議室じゃいけないんですか。ケータリングでも弁当屋でも、食べ物は調達できますが、それじゃいけないんですか。

『市民病院の皆さんに感謝の気持ちを込めて~、1年に1回慰労のつもりで~やっております~』とか市長の言い訳が聞こえてきそうですが、医者が勤務してくれない、診療科目がどんどん減っていく、入院もできなくなってきた等々、こんな環境をほったらかして。

カントリークラブで惰性で接待すれば、市民病院がよくなりますか。医者が来てくれますか。看護婦を雇う予算が出てきますか。

穂積市長が市長になってからの13年間で、市民病院はメチャクチャです!!
Posted by 持病もち at 2018年11月22日 10:36
やってダメなら納得できますが、やるべき事を放っておいてなので呆れます。持病持ちさんの憤りに共感します。

以前、行政が核になって地域医療を考える組織づくりを提案したことがありましたが、回答に唖然としました。

行政に余力は無い、白井議員がやってください、というような回答でした。

どうも現状で精一杯の努力をしていると思い込んでいるようです。
Posted by みちひろみちひろ at 2018年11月22日 21:18
皆さん、市に対して本当に不満一杯ですね。でも、市役所に行っても相手にしてくれない。世間の目があるから大きな声では言えない雰囲気が新城にはある。ということで、こちらのブログで訴えてるわけですね。

現実派としては、誰が何を言おうと、市のトップつまり市長が変わらなければ何も変わらない、です。新城がどんどんダメになる一方で、もう4期目というのは異常事態ですが、市民の民度が現れてるともいえます。市役所や議会で市長に逆らえる人はいないと見てます。選挙では確か有権者の50%以下の票しか集まらなかった、有権者の半分は今の市長に反対といえますが、当選は当選ですからね。長期政権の独裁があと3年は続きますよ。いろんな面で、市長の失策(無策?)のダメージは物凄く大きかったと思います。たぶん、もう取り返しがつかない。
Posted by リアル at 2018年11月23日 00:14
リアルさんのコメントを否定できません。

正直言って、3年間の無策状態は、かなりのダメージになると思います。一番は、若者の流出が止まらないということです。

多くの市民に無関心と諦めがどこまで進んでしまうのか?深刻だとも思っています。
Posted by みちひろみちひろ at 2018年11月23日 19:17
昨日の市民まちづくり集会は、例年よりさらに参加者が少なかったそうですね。

穴場を教え合って新しい観光マップを作るとかチラシにありましたが、新城の観光マップ、もう何種類もあるはずなのに、また作ってどうするのかと思いました。まちづくり=観光マップ作りって短絡すぎる。

こんなこと(7年目だというまちづくり集会もマップ作成も)に税金を使うのも反対。もう惰性でやってるようにしか見えません。はっきり言って、ほとんどの市民は無関心です。形だけの市民自治に、そんな市民の気持ちが向くわけないですよ。

市のいう自治って、「新城は市民がまちづくりやってますよ。市民自治やってますよ」ってよそに宣伝するための、なんちゃって自治だと思います。
Posted by SMAP at 2018年12月02日 11:44
全くその通りです。
Posted by みちひろみちひろ at 2018年12月04日 07:05
ある人に聞いたんですが、若者会議の決める予算が一千万円だけど、若者会議の運営そのものにも別途一千万円かかると。

20人?の若者議員に日当を出して、コンサル呼んで、講師雇って、電通がポスター作って、あと何か忘れましたが、おかしいと思います。そこまでして若者議会をやる必要があるのか疑問です。

でも、若者議員になりたいという若者が減ってきたとも聞きました。それで、若者議会をアピールして、人集めをする事業として、予算を組んだと。

それだけお金=税金を使っていったい何をしているのか、市のために役に立ったのか、誰も指摘しないのは、市長の自慢の事業だから、言っても何も変わらないから、でしょうか。若者議会に限らず、市役所は、事業の正当性や意義や採算を真剣に考えてないと思います。
Posted by 炬燵 at 2018年12月05日 00:05
炬燵さん、コメントありがとうございました。

ご指摘の通り若者議会の目的が曖昧になっており、「若者議会をやる必要があるのか疑問」はもっともな事です。

当初から、若者議会は形だけを整えていただけで、成果を期待していたとは考えられません。予算をつけて、担当職員を付けて、至れり尽くせりの一部の若者への大判振る舞いだったと言えます。

期待をして参加していた若者たちにも失礼な対応をしてきたのが行政です。新城市のまちづくりとの連携もなく、お好きなようにおやりくださいでは、成果が出るはずもありません。

行政が対応のまずさがあった時、頼りになるのが議会なのですが、チェック機能が働かないので修正がかかるはずもありません。

「市役所は、事業の正当性や意義や採算を真剣に考えていないと思います」の思いが行政に届かないところに、市民自治の形骸化を見て取れます。

現状を変えるのは、行政でも議会でもできません。大変なことですが、疑問を感じた市民しか変えることはできません。その方法が見つからなければ、新城市の人口減に歯止めがかからないでしょう。
Posted by みちひろみちひろ at 2018年12月05日 20:53
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