2021年11月02日

三度目の正直とはなりませんでした

2021年市長選の結果が出ました。

白井みちひろの得票数 10,230票

下江ひろゆきの得票数 16,726票

市長は下江ひろゆき氏に決まりました。

選挙戦を通して、下江氏は従来市政を堅実に引き継ぐことを主張し、
新たな政策提案が見えませんでした。

新城市の4年後が心配です。出生数が年々減少しています。

子どもを産める女性に選ばれていない新城市の現状です。

今回の選挙戦も、市民一人ひとりに訴えることに終始しました。どこの組織ににも依拠せず、
市民個人の意思での無償ボランティア応援のスタッフで支えてもらいました。

誰もが自分で考え、自分で判断し、そして投票するという選挙をめざしていましたが、
下江陣営の組織戦に勝つことができませんでした。

選挙が終わり、支援者から「白井陣営は老人ばかりで元気が無かった」「事務所前での手振りの人数が少なかった」
「街宣車のウグイス嬢の元気がなかった」なども敗因だったとの声も聞かれました。

白井陣営の不十分さは認めますが、「次の新城市をどうするのか」という民主主義の原点の議論が
おろそかになっているのが残念です。

お辞儀、握手、勝つためが最優先で政策は二の次の選挙戦を変えなくては、志のある人物は市長・市議を目指さないでしょう。

少なくとも、僕はそのような選挙に嫌気が指しています(それでも誰かが声を挙げなくてはと考え挑戦しました)。

それでも1万人を超える人が、自分の意思で「白井みちひろ」と書いてくれたことは素晴らしいことだと思っています。

僕の挑戦を応援していただいたすべての方に心から感謝申し上げます。

この声に応えるために、次の新城市を傍観することなく、何らかの行動を起こしたいと思います。

  

Posted by みちひろ at 05:14Comments(23)2021年市長選